私は今までずっと実家暮らしだけど、婚活で不利って本当なのかな?実家暮らしでも婚活で結婚相手は見つかるの?
実家暮らしで5社以上の婚活アプリや結婚相談所で婚活をしてきたシイナです。
ホンネスト編集部実地調査によると、男性は実家暮らしよりも一人暮らしの女性の方が良い印象を持っている方が多いようです。
しかし一方では「家事ができそう」「経済的に余裕がありそう」と実家暮らしの女性を支持する声もあるため、実家暮らしだからと言って必ずしも婚活が不利になる訳ではありません。
そこでこの記事では、実家暮らしで婚活をして結婚ができた私の視点から、婚活をする上での実家暮らしのメリット・デメリットなどをご紹介します。
実家暮らしは婚活で不利・結婚できないと言われる理由とは?
親に甘えているのでは?
実家に住むメリット、と言えばやはり家事を自分でしなくても生活していける、楽が出来る、というところではないでしょうか。
確かに疲れて仕事から帰ってきて、ご飯の用意をしなくてもすぐに温かいご飯が出てくるというのはとても楽な事ですよね。
ついつい甘えてしまう、というのもわかります。
やはり自分ですべてを管理しなければならない一人暮らしをしている方と比べてしまうと、自己管理が親任せなのでは?という印象はどうしてもついて回ってしまうものです。
家事が出来ないのでは?
多くの男性の印象として、実家暮らしの女性は親に甘えて家事ができないのではないか?と不安に思っているそうです。
実家にいれば親が洗濯、掃除、食事の準備や片付けまで手際よく全て終わらせてくれますよね。
それに甘えて、家では家事をしていないのではないか、そもそも家事が出来るのか、と思っている男性がいるようです。
生活をする上での金銭管理が甘そう
毎月の家賃、食費、光熱費などを計算し、将来の事を考えて計画的に貯金をする。
もちろん、赤字にならないように交際費や自身が楽しむために好きな趣味に投資するお金も計画的に使わなければなりません。
実家暮らしの人は生活費がかからないため、自分の稼いだお金はすべて自分のために使えるイメージがあるようです。
男性からすれば結婚後の生活を想像して「実家暮らししかしたことのない女性と結婚をし、家計を任せた時に金銭感覚は大丈夫なのだろうか」と不安を感じるのかもしれません。
実家暮らし女性の婚活でのデメリット
親に甘えているという印象をもたれる
実家暮らしと言っても、すべての女性が親に甘えて依存しているという訳ではありません。
大切なのは「なぜ実家暮らしをしているか」という理由をしっかり説明できることです。
親を大切に思い、手伝いたいからあえて実家暮らしをしている、実家の中で家事をすべて任されている、という女性もいるでしょう。
家に招きにくい
家族が家にいて自宅に彼を呼びにくい場合は、まずは外でデートをして、親にも紹介したい段階になったら家に招くのがいいですね。
しかし家族と一緒に住んでいるという事は、その分距離が近く交流も多くなるということ。
最初は家に招きにくいのが不便と感じるかもしれませんが、結婚へ向かうステップを考えると実は有利に働く場合もあります。
自立しにくい
親がそばにいるので甘えて、精神的に自立していない部分があるのではという声がありますが、これは実家暮らしだからというよりも本人次第ではないでしょうか。
精神的に自立をするには、どうすれば良いのか、と考えてみることが大切ですよね。
実家で暮らす中でも親に甘えずに家事を手伝うなど、自立のためにできることはたくさんありますよ。
実家暮らし女性の婚活でのメリット
貯金がある
家賃や生活費がかからない実家暮らし。
「働いているし、自分にかかる食費くらいは親に渡している」という方もいると思いますが、極端に浪費しない限り、月々で貯金できる額は一人暮らしの方よりも断然多いはずです。
結婚には新居や結婚式、新婚旅行など何かとお金がかかります。
男性に金銭面で頼るのではなく、女性にも最初から貯金があれば、婚活をする上でも大きなメリットです。
また実家暮らしでも貯金をする習慣がついていれば、家計の管理を覚えるのは早いですし、結婚後も大切なお金を守ってくれる女性というイメージアップにもなります。
婚活でデートをする中で、それとなく貯金がしっかりできている部分を相手の方に知ってもらえれば、決して実家暮らしだからと言って不利になることはありません。
花嫁修業がしやすい
実家暮らしは、長年家事のエキスパートである母親と一緒に住んでいるので、実は花嫁修業ができる場所としても最適です。
料理、洗濯、家事をする上でのちょっとしたコツを一から学ぶことができます。
親としても、娘が本気であれば一緒に花嫁修業ができるのはうれしいことでしょう。
また「今日は花嫁修業をお休みしたい、面倒だな」と思ってしまった時でも厳しい監督の目があるのもありがたい環境ですね。
結婚後は誰も家事を教えてはくれません。
実家暮らしでいるうちにしっかりと家事を覚えておくと、婚活中のアピール材料にもなりますし男性にも結婚後のいいイメージを持ってもらいやすくなりますね。
彼氏が遊びにきた時に家族を紹介しやすい
家族と一緒に住んでいるという事は、気軽に家族との交流がしやすいというメリットもあります。
確かに「彼を家に呼ぶのはいや」という方もいるかもしれませんし、男性側も緊張するかもしれません。
しかし結婚前から紹介されていれば家族同士の交流も深まるのが早いですし、何よりも結婚前に客観的な視点でお相手の様子を見てもらうことができます。
家族にお相手のことを気に入ってもらえれば結婚に向かってどんどん進みやすくなるのは、実家暮らしならではのメリットですね。
実家暮らしの女性が結婚するにはどうすればいい?
一人暮らしを始める
実家暮らしの印象を変えるには一番簡単な方法です。
ただ一人で暮らしという覚悟と準備が大変という事をあらかじめ理解しておく必要があります。
強制的に自立し、家事や自己管理をせざるを得ない、というスパルタという点では大いに効果はあると思いますが、初期投資が中々の出費と手間がかかります。
しかし一人暮らしをすれば、強制的に家事スキルや自己管理ができるようになりますし、彼氏も気兼ねなく遊びに来ることができます。
実家の中で自立する
一人暮らしを始めるだけの勇気や金銭的な余裕がない、という方は家の中での自立をしましょう。
具体的には、食事の準備や洗濯を自分でやって、家賃や光熱費などの必要経費を実家に入れるなどできる限り自分のことは自分ですることです。
家事やお金の管理もできるようになるので、実家にいながら一人暮らしに似た感覚を体験できます。
実家暮らしの女性でも結婚できる!
実家暮らしだから結婚するのに不利なのではないだろうか、と不安思う方に向けてメリット・デメリットなどを紹介してきました。
確かに男性からの印象は一人暮らしの方がいいですが、大切なことは結婚までに身に付けたい生活力があるか、自立した生活が送れているかどうかです。
実家暮らしであってもできる範囲でしっかり自立して、気になる男性との会話の中でしっかりアピールしてみてくださいね!