友達から結婚するとの報告をもらったけど、正直素直に祝えない。
人の幸せを喜べない自分って、ダメ人間なのかな…。
婚活アドバイザーのよしみです。
20代後半になってくると、友達からの結婚報告や入籍報告をもらうことも増えてきますよね。
でも中には、素直に結婚をお祝いできない気持ちになってモヤモヤしている方もいるのではないでしょうか?
ただ友達の結婚を祝えないからといって決してダメ人間ではありませんし、自分の感情に素直になってもいい部分です。
ただし相手にそのままストレートに「祝えない」というわけにもいきませんよね。
ここだけの話、特に独身の頃は、私も友達の結婚報告は心の中では喜べない時期がありました…。
そこでこの記事では、友達の結婚を喜べない・祝えない方に向けて、その原因と具体的な解決方法までご紹介します。
友達の結婚を喜べない・祝えない理由は?
出費が重なり金銭的に辛い
まず多いのは、金銭的に厳しくて祝えない状況ですね。
特に26歳〜30歳ごろの結婚適齢期と呼ばれる年齢に友達の結婚式が重なることが多く、お祝儀だけでも年間10万位上かかってしまうこともよくあります。
私も28歳の時に1年間に6回の友人の結婚式があり、約18万円のお祝儀と地方への交通費などがかかりました。
もちろんお車代などで配慮してくれる友人もいましたが、お財布事情はかなり厳しくなりました。
過去の友達の言動が引っかかってしまう
その友達の過去の行動や言葉によって、傷ついたり不快に感じたりした経験がある場合も、素直にお祝いの気持ちになれないことがあります。
- 裏切られた経験がある
- 自分の結婚などの祝い事を喜んでくれなかった
- 友達の結婚相手が好きじゃない
- 散々遊んできたのに、ちゃっかり結婚している状況
など、ケースは人によって様々ですが、つい過去の記憶がよぎって心からは祝えない場合もありますよね。
自分の状況と比較してしまう
特に独身で「仕事やプライベートが充実していないな」と感じている人は、自分と友達を比較して喜べない場合も考えられます。
「私は彼氏もいないのに…」
「こんなに頑張って婚活してるのに…」
「私の方がモテるのになんであの子が…」
このような思いは、すべて自分と友達の状況を比べているのが原因ですね。
なるほど、確かに私は自分と友達を比較しているのかもしれないな。
でもやっぱりモヤモヤするし、こんな自分も嫌だ!
そうですよね。
では祝えない理由を確認したところで、次は解決方法を見ていきましょう!
友達の結婚を喜べない・祝えない時の解決方法とは?
自分で祝えない気持ちを認めてあげる
まずは、あなた自身が「友達の結婚を祝えない、なんだかモヤモヤする」という素直な気持ちを認めてあげましょう。
人間ですから、すべての人の幸せを喜べる人なんていません。
「悪いけど、あの子のことは素直に喜べない」
「あぁ、この子に対して私はいい印象持ってなかったんだな」
「今まで友達だと思ってたけど、なんかちょっと違うのかもしれない」
と思ってもいいんです。
自分の気持ちを認めてあげる時のコツは、頭で考えるだけでなく紙などに書き出して視覚化すること。
紙に書くことで自分の感情を客観的に見ることができますし、冷静になぜ祝えないのかを考えることができますよ。
お祝いの言葉は伝えた上で、欠席理由を丁寧に伝える
紙に書いてみて、やっぱり自分は友達の結婚は喜べないとわかった。
でもそのまま友達に伝えるわけにはいかないし、どうすればいいだろう?
LINEやメールなどで結婚報告を受けた場合は、まずは表面上でもお祝いの言葉は伝えた方がいいですね。
自分の感情を自覚してそのまま相手にぶつけたい気持ちもあるかもしれませんが、友人関係が悪化するだけでなくSNSなどで悪口などを言われる可能性もありおすすめしません。
文面上だけでもいいので「報告ありがとう!結婚するんだね、おめでとう!」とお祝いの言葉を伝えておけば角は立ちませんよね。
もし対面で伝えられてその場ではおめでとうと言えなくても「さっきは驚いて伝え忘れちゃった、結婚おめでとう!」と後から文面で伝えておきましょう。
そのまま結婚式に来てと言われたけど、正直行きたくない…。
結婚式は招待状が来た時に理由を添えて欠席で出せばOK。
こちらも角が立たないように
「家庭の事情で」
「仕事の出張が重なってしまって」
「先約と日程が重なってしまって」
「どうしても都合がつかず」
など、あえてぼやっとした表現で伝えておくのがおすすめです。
無理に友人関係を続けようとしない
もし友達の結婚を祝えないことをきっかけに「ちょっとこの子とは付き合いづらいな」と感じたら、無理に友人関係を続ける必要はないのかもしれません。
学生時代にすごく仲が良かったとしても、年齢を重ねるにつれて結婚や出産、子育て、仕事環境などで共通点がなくなっていくことはよくあること。
生活スタイルが違えば、価値観や考え方も当然変わっていきます。
ちょっとモヤモヤするなと感じる相手であれば、少し自分から距離を置いた方がお互いにストレスなく付き合っていける関係になるかもしれませんね。
自分の好きなことややりたいことに集中する
友達の結婚を祝えないことを悩んでいても、あなた自身の幸せには繋がることはありません。
自分の正直な感情と向き合い適切に対応をした後は、自分の好きなことややりたいことに集中しましょう。
特に「友達と自分を比較して焦ってしまう、嫉妬してしまう」というタイプの方は、特に自分の幸せのための行動を起こすことが解決の近道です。
- 仕事が好きなら仕事に集中してみる
- 大好きな趣味があるならとことん夢中になってみる
- 結婚したいけど出会いがないなら婚活を始めてみる
など、小さくてもいいので自分のためになる行動をしてみるのがおすすめですよ。
友達の結婚を祝えないのはダメなことではない。自分のことに集中しよう
友達の結婚を祝えない人に向けて、原因と解決方法をご紹介してきました。
素直に喜べないことは、決してダメなことではありません。
ただずっとお祝いできないことで悩み続けるのは、あなた自身が幸せになるための時間がその分減っているということになるのでもったいないですよね?
あなた自身の将来の幸せや楽しみのために時間と思考を使えるように、この記事が参考になればうれしいです。
もし前を向けて自分の幸せのために動けるようになったら、おすすめ結婚相談所のまとめ記事も参考にしてくださいね。