婚活でいろんな男性に会うけど、なかなかうまくいかない…。あまり得意ではないけど、もっと上手に駆け引きをした方がいいのかな?
5年間の婚活経験があるyuです。
今の夫と出会うまで、婚活パーティー、街コン、婚活アプリ、結婚相談所と様々な婚活をしてきました。
「駆け引き上手な女性はモテる」なんて思っている方も、きっと多いですよね。
確かに駆け引きは、相手の気を惹くために有効な場合もあります。
でも婚活の場合、駆け引きは必要ありません。
この記事では、婚活には駆け引きが必要ない理由や、婚活で成功するために駆け引きよりももっと大切な3つのことを紹介していきます。
そもそも婚活の駆け引きって何?どんなことをするの?
「駆け引き」とは、簡単にいえば押したり引いたりすることで相手の気を惹くことです。
いつもは相手への好意を、分かりやすく言葉や行動などで示していても、時には自分の本当の気持ちとは裏腹にわざと相手に興味がないふりをします。
例えば、
- 普段はすぐにメールを返信しているのに急に数日間連絡をやめる
- 他の男性の影をわざとチラつかせてみる
などあえてはっきりとしない、あやふやな態度で相手と接します。
そして、「好意があるようにも見えるけど本当は違うのかな?他の人からもアプローチされているのかな?」と、相手を不安な気持ちにさせます。
このように押したり引いたりを上手く使い分けて、相手の気持ちを揺さ振りながら自分に仕向ける恋愛のテクニックを「駆け引き」といいます。
婚活に駆け引きはいらない理由とは?
相手を逃してしまうリスクがあるから
駆け引きをすることで、相手を好きだという気持ちがあえて裏返しになってしまいます。
しかし、基本的に男性は女性よりも相手の感情に鈍い傾向があります。
なので、好きの感情をあえて裏返した言動を本気にとってしまうかもしれません。
駆け引きが原因で相手はあなたの気持ちを誤解してしまいかねないということです。
「自分は好意を持たれていないな。」と男性に勘違いされてしまうことで、その人を逃してしまうかもしれませんよ。
若い頃の恋愛の場合は、一度逃してしまっても修復は可能なことも多いですよね。
でも、婚活の場合は違います。
婚活市場は男女の出会いであふれています。
一度逃してしまったら、もう他の誰かにとられてしまうかもしれません。
若い頃の恋愛はスリルがあってこそ楽しいという面もあるかもしれませんよね。
でも、結婚を前提とした婚活に余計なリスクは必要ありません。
相手を逃してしまうリスクがある駆け引きは今すぐやめましょう。
男性を不快な気持ちにさせてしまうから
駆け引きは相手の気持ちを揺さ振ることです。
もしかすると男性は、弄ばれているように感じて嫌な気分になるかもしれません。
また、婚活をしている人はみんな近い将来に結婚を考えています。
なので、駆け引きをしてくる女性を面倒に感じてしまう人もいるでしょう。
あなたのはっきりとしない態度に痺れを切らせて、他の女性に気持ちが移ってしまうかもしれませんよ。
駆け引きは時間の無駄になるから
そもそも駆け引きは時間の無駄になります。
駆け引きをする側も余計な考えに頭を使うことになるし、された側も駆け引きが原因で相手の感情がよく分からなくなります。
そして、アプローチしたくても自信が持てなくて踏み止まってしまうなんてことにも繫がりかねません。
早く結婚を決めたいと思っていても、無駄な駆け引きが原因で結婚を遠ざけることになってしまいますよ。
結婚を近い将来に意識している婚活の場合、駆け引きに時間を費やすことは無駄でしかありません。
婚活で心がけたい、駆け引きよりも大切な3つのこと
相手への好意を分かりやすく伝えること
婚活では余計な駆け引きをして相手を不安な気持ちにさせてしまうよりも、自分の素直な気持ちをストレートに伝える方が有効です。
誰でも「自分には全く興味がないだろうな。」と感じる相手にはアプローチしにくいものですよね。
特に婚活をしている男性の中には、異性と関わることをあまり得意としない方や、恋愛になかなか積極的になれない方も多いものです。
だけどそんな男性でも、相手に好意があることが何となく分かっていたら、きっとアプローチもしやすいですよね。
余計な駆け引きをするよりも、相手のことが好きという自分の素直な感情を、分かりやすい言葉や行動でそのまま示してしましょう。
相手が好意をもってくれていると確信できれば、男性側も交際の申し込みやプロポーズなどの次にステップに踏み込みやすいものです。
断る勇気を持つこと
好意がない相手に対してでも断ることを躊躇ってはいませんか?
例えば婚活中に出会った男性から積極的なアプローチを受けた場合、その人に興味がなくても断る勇気がなかなか持てずにダラダラ連絡を続けてしまったり、何回もデートを重ねてしまったりしてはいないでしょうか。
実際に私も婚活パーティに参加した時に、興味がない男性から声をかけられてもなかなか断れませんでした。
そしてその結果、本当は自分が気になっている別の男性と話ができないことがありました。
また婚活パーティなどをきっかけに出会ったけれど、いざ二人きりでデートをしてみると思っていた印象とは違うと感じた時は、自分の気持ちが離れていても「次はいつ会いますか?」と聞かれると、何となくその誘いを断れずにデートを重ねてしまうこともありました。
確かに、何事にも断るということは少し勇気のいることですよね。
でも、結婚の可能性がない相手とダラダラと会っていては、自分の貴重な時間を無駄にするだけです。
また、この先恋愛や結婚に発展することが期待できないのにいつまでもやり取りを続けることは、男性側に対してもやはり失礼です。
断ることは相手に申し訳ないことではありません。
むしろいつまでも優柔不断な態度で期待させてしまう方がダメなことです。
自分が求める相手ではない、結婚の可能性はないと思った場合は、早めに見切りをつけてお断りしましょう。
きちんとお断りすることは、お互いにとって良いことです。
自分の気持ちに素直でいること
婚活では、余計な駆け引きをしてあやふやな態度を示すよりも、自分の気持ちに素直でいることが大切です。
相手と一緒に過ごしていて、楽しい気持ちの時は思いっきり笑えば良いし、反対につまらない時はあえて楽しそうに振る舞う必要はありません。
率直に感じた自分の感情を大切にして、素直でいることをこころがけましょう。
誰にでも良い顔をしているいわゆる八方美人の方は、確かにたくさんの人からモテますよね。
でも、婚活の場合はたくさんの男性の気を引く必要はありません。
たくさんいる婚活市場の男性の中から、たった一人の相思相愛になれる相手を見つけることが最も大切なのです。
そのための近道は、やっぱり自分の気持ちに嘘をつかないことです。
中には、相手から良く見られたいと思い自分の気持ちを偽ったり、ありのままの自分を見せることにとまどったりしている方もいるでしょう。
確かに相手から好意を持ってもらうためには、ある程度好みや会話などを合わせることも必要ですよね。
でも将来的に結婚するとなると、いつまでも無理をして素の自分を見せられないのは窮屈なものです。
それに、無理をしている偽りの自分よりも、本来の自分を見て好きになってもらいたいですよね。
相手に好きになってもらおうと無理に自分をつくるのではなく、ありのままの自然体の自分を好きになってくれる相手を見つけることも、婚活には大切ですよ。
駆け引きよりも、自分と相手の気持ちに向き合うことが大切
結婚が目的の婚活の場合は、駆け引きは不要です。
「婚活を成功させて早く結婚したい。」「自分と相性が合う素敵な相手を見つけたい。」と思っているなら、駆け引きよりも今回紹介した
- 相手への好意をわかりやすく伝える
- 断る勇気を持つ
- 自分の気持ちに素直になる
この3つのことに気をつけて婚活をしてみてくださいね。
もし婚活方法に迷っている・決まっていないなら、結婚相談所を使うのが結婚への1番の近道です。
私も5年間婚活しましたが、結局結婚相談所で今の夫と出会うことができました。
遠回りせずに結婚を叶えたいなら、ぜひ結婚相談所はチェックしてみてくださいね!